AWS認定試験の Practice Exam を受けてみた

AWS認定試験の Practice Exam を受けてみた

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初投の小山です。小山はAWSを始めて1年強ですが、苦心して身につけた知識をそろそろ認めてもらいたいというシタゴコロがあります。そんなとき小山は、AWSのウェブサイトで目にしたAWS認定のことを思い出しました。普通免許しか履歴書に書くことがない小山は、AWS認定について詳しく調べてみることにしました。

AWS認定

AWS認定は、世界750ヶ所以上の会場で受験できるグローバルな認定プログラムです。AWS認定には現時点で5つの種類があり、それぞれの役割やレベルに応じて適切な認定を目指せるようになっています。ふつうの人が最初に目指すのは、「AWS認定ソリューションアーキテクト」という認定のアソシエイトレベル (左上) になるんじゃないでしょうか。

AWS認定

ソリューションアーキテクト (アソシエイトレベル) の受験者に求められる能力に必要な基本知識とレベルについて、試験ガイドは次のように説明しています。

AWS の知識

・AWS のコンピューティング、ネットワーキング、ストレージ、データベースサービスの実践的な使用経験 ・大規模分散システム設計に関する専門的な経験 ・システムの伸縮自在性およびスケーラビリティの概念に対する理解 ・AWS に関連するネットワーク技術の理解 ・AWS が提供するセキュリティ機能およびツール全般と、従来型サービスとの連携に関する高度な理解 ・AWS (AWS SDK、AWS API、コマンドラインインターフェイス、AWS CloudFormation)の操作方法に関する深い理解 ・AWS のデプロイおよび管理サービスに関する実践経験

IT 全般の知識

・ウェブサーバー(Apache、nginx、IIS)、キャッシング、アプリケーションサーバー、ロードバランサーなど、一般的な 多層アーキテクチャーに関する高度な理解 ・RDBMS(MySQL、Oracle、SQL Server)、NoSQL ・メッセージキューおよびエンタープライズサービスバス(ESB)に関する知識 ・疎結合およびステートレスシステムに関する知識 ・配信システムにおける各種整合性モデルについての理解 ・Contents Delivery Network に関する経験、およびパフォーマンスコンセプトの理解 ・ルートテーブル、アクセスコントロールリスト、ファイアウォール、NAT、HTTP、DNS、IP、OSI 参照モデルに関するネットワーク知識および経験 ・RESTful ウェブサービス、XML、JSON に関する知識 ・ソフトウェア開発ライフサイクルに関する理解 ・公開キー暗号化、SSH、アクセス認証情報、X.509 証明書など、情報およびアプリケーションセキュリティに関する経験

難しい言葉ばかり並んでいるようにも見えますが、どうやら普通のAWS利用者を落とそうとしている試験ではなさそうだということがわかります。

対策

対策は「これ (AWS認定の準備) 読んでください」だと怒られるし分量が増えないので、重要とされているホワイトペーパーをご紹介します。小山は最初の4本を読み終えるのに1ヶ月くらいかかりましたが、AWS認定を受験する予定のない人もぜひ目を通してみてください。かなりというより、めちゃくちゃ勉強になります。

アソシエイト試験に最適

アソシエイト試験向けのその他のトピック

プロフェッショナル試験に最適

AWS認定はアソシエイトレベルでも16,200円、プロフェッショナルレベルだと32,400円というけっこうなお値段がかかりますから、あまり自信がないのに気楽に受験できるようなものでもありません。(縁起でもないことですが) 仮に不合格となった場合、小山であれば旬のカキも喉を通らないヘコみ方をするはずです。

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そういうことで、ビビりの小山は本試験ではなくPractice Examを申し込んだわけです。

Practice Exam (本題)

お申し込みはこちらから、実際の試験はご自宅でいつでもお好きなタイミングで、2,000円 (アソシエイト) か4,000円 (プロフェッショナル) で何度でもお申し込みいただけます。結果は試験終了後すぐに表示され、解答全体の正解率に加えいくつかの分野ごとの評価も算出されます。ちなみに小山は会社でオペレーション部の所属なのに "Troubleshooting" が50パーセントの評価でした。どーん。

小山がPractice Examを受けてみた感想としては、時間は十分に与えられるようだということ、実際に使ったことがないサービスの設問があるとカンでも答えるのが難しそうだということです。月並みですが、実際に使ったことのないサービスをつぶしておかないと本番で焦ることになりそうです。

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AWSのマネジメントコンソールには色とりどりのアイコンがたくさん並んでいますから、開くだけでもけっこう幸せになれてしまいます。成長を続けるためには、それを意識して積極的に不慣れなサービスや新機能に触れていくことが必要なのではないでしょうか。ウソくさい精神論を持ち出したことでやっとオチらしいものができました!

こちらからは以上です。

【初心者向け】AWSを学ぶためのリンク集(2015年7月版) | Developers.IO

AWS認定のよくある質問(FAQ)

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